釜の淵公園(青梅市)に行く。
午前中は曇りだったこともあり日曜日だが紅葉の季節が終わり人は少ない。
以前は公園の駐車場は無料でしたが、今年から有料になる。
公園内にある青梅市郷土博物館の企画展“小説「大菩薩峠」甲源一刀流の巻きにみる青梅の情景”を見る。(会期は2006.10.11〜2007.1.14 無料)
中里介山の「大菩薩峠」の甲源一刀流の巻のプロローグは、大菩薩峠での机竜之介による理由なき人斬りら始まります。
すぐあとに舞台は一転して青梅市域へと変わり、沢井村の机竜之介邸とその周辺の御岳万年橋、武蔵御岳神社での剣道奉納試合などが展開します。
青梅裏宿に住む七兵衛は(主要な登場人物)はじめから出ます。
そのように青梅で物語が進みますので、青梅市郷土博物館で「大菩薩峠」の企画展が行われています。
(中里介山は羽村に生まれる、青梅市は羽村市のとなり。)
8月20日 に同じ場所(鮎美橋)から撮っています。
鮎美橋から見た多摩川 青梅市(左側は駒木町、右側は千ケ瀬町)
多摩川 釜の淵公園
柳淵橋(多摩川) 青梅市(左側は大柳町、右側は駒木町)
青梅市郷土博物館 釜ヶ淵公園(青梅市駒木町)
小説「大菩薩峠」の創作ノート『人情風俗』、絵は資料(江戸時代の本)から複写したそうです。
「大菩薩峠」創作ノート 青梅市郷土博物館にて