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山中問答

東京の青梅市よりローカルなブログ
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大悲願寺 (あきる野市)
白萩でよく知られてるあきる野市の大悲願寺(だいひがんじ)と都立小峰公園行く。
白萩は本堂前の庭に多く生えている。
白萩はまだ花をつけているが、見ごろは10日前ごろだったようだ。
伊達政宗がこの寺を訪れ白萩にほれ込み、政宗がこの寺にあてた書簡「白萩文書」があるそうです。
政宗が訪れた「年次は「政宗公実記」により元和9年(1623)と推定される。」と本堂前の案内板に書かれてる。
楼門(仁王門)を入ると観音堂がありますが、観音堂は改修中でテントに覆われているので見ることができない。
なを大悲願寺は真言宗分豊山派。

朱雀門の額
   朱雀門の扁額   大悲願寺(あきる野市横沢) 

朱雀門と白壁の塀   
   朱雀門と白壁の塀   大悲願寺

本堂
   本堂    大悲願寺 

白萩はミヤマハギの変種だそうです。
白萩
   白萩   大悲願寺

楼門(仁王門)
   楼門(仁王門)   大悲願寺

楼門の額と天井絵
   楼門の扁額と天井絵   大悲願寺

楼門の近くにこのような2本杉?が2本ある。
大杉
   大杉   大悲願寺

小峰公園では野草を撮りましたので後日記事にする予定。
 
| rihaku | | 20:46 | comments(4) | trackbacks(0) |
陣馬山の野草
『陣馬山の蝶と野草』 の続きです。
陣馬山 (『陣馬山を歩く』) に今月に20日に行き、翌日に『陣馬山の蝶と野草』を書きましたが、そのときには名前が分からなく記事にしなかった野草を載せます。
その名前が分からなかった野草とは、タイワンホトトギス、ツリガネニンジン、ヤマハッカです。
そのほかに今までに多くのところで見ているキンミズヒキ、シュウカイドウを載せました。

花 タイワンホトトギス  ユリ科ホトトギス属   台湾が原産地
明王峠にある茶店の前の一画で栽培されていた。(栽培されているのが野生化しているそうで、野草図鑑に載っている。)
タイワンホトトギス
 タイワンホトトギス  ハイキングコース(東京都と神奈川県の境)   

花 ツリガネニンジン  キキョウ科ツリガネニンジン属
似たような種にサイヨウシャジンがありますが、図鑑にはサイヨウシャゾンの分布は中国地方、九州、沖縄とあるのでツリガネニンジンと見たのですが?
ツリガネニンジン
   ツリガネニンジン   ハイキングコース

花 ヤマハッカ  シソ科ヤマハッカ属
似ているのにイヌヤマハッカがある。
ヤマハッカ
   ヤマハッカ   ハイキングコース

花 キンミズヒキ  バラ科キンミズヒキ属
ミズヒキもたくさん生えていましたが、写真を撮っていなかった。
キンミズキ
   キンミズキ   ハイキングコース

花 シュウカイドウ  シュウカイドウ科シュウカイドウ属
このハイキングコースの最後にに見る。
シュウカイドウ
   シュウカイドウ   八王子市上恩方町



| rihaku | ハイキング | 20:37 | comments(4) | trackbacks(0) |
ハナトラノオ (花虎の尾)
霞川(青梅市)沿いの農地には、菜園をしたい人達が畑を借りている場所がいくつかある。
その敷地の広さはいろいろだが、その場所を幾人かで借りている。
借りている人の一区画は100平方メートル前後が多いようだ。
多くは野菜を植えているが、中には野菜だけではなく敷地の半分近くに花を育てている人もいる。
そこに植えられている花の名前を聞くと、意外だったのは植えた人がその花の名前を知らないことがあることだ。
ハナトラノオはそのような花の一つで、幾人目の方が“カクトラ”と言っていると教えてくれた。
花を植えて楽しんでる人は、植えるときには名前を聞いただろうが忘れても“きれいな花”でよいのだ。

花 ハナトラノオ  シソ科   別名 カクトラノオ(角虎の尾)、 ヒソステギア
人から何株?かもらい植えたら手を加えなくても年々増えるとのこと、生命力は強そうだ。
手元にある野草図鑑には載っていないので栽培植物になるようだ。
花は咲いている期間が長い。
ハナトラノオ
   ハナトラノオ   青梅市藤橋

花 イボクサ  ツユクサ科イボクサ属
昔の人は、この液体をイボに塗布するとイボがとれると信じていたそうです
イボクサ
   イボクサ   青梅市今寺
   
花 ゲンノショウコ  ウロソウフ科フウロソウ属
赤花もあるが、東日本では白花が多いとのこと。
ゲンノショウコ
   ゲンノショウコ   青梅市今寺
| rihaku | 花と昆虫 | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
陣馬山の蝶と野草
昨日の 『陣馬山を歩く』 記事の続きです。
陣馬山のハイキングコースで見た蝶と野草。(写真は撮影順)

花 ツリフネソウ  ツリフネソウ科ツリフネソウ属
ツリフネソウ
   ツリフネソウ   八王子市上恩方町

花 シモバシラ  シソ科シモバシラ属
冬になると枯れた茎の根元にガラス細工のような氷の花がつきますが、以前冬の高尾山で氷の花を見ました。
シモバシラ
   シモバシラ   東京都と神奈川県の境

陣馬山山頂の近くで(100メートル以内)撮った蝶(3種)。
メスグロヒョウモン  タテハチョウ科タテハチョウ亜科
メスグロヒョウモン
   メスグロヒョウモン   陣馬山山頂

ミドリヒョウモン  タテハチョウ科タテハチョウ亜科
ミドリヒョウモン
   ミドリヒョウモン   陣馬山山頂

アゲハ  アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科
アゲハ
  ヒガンバナニにとまったアゲハ   陣馬山山頂

花  キバナアキギリ(黄花秋桐)  シソ科アキギリ属
キバナアキギリ
   キバナアキギリ   八王子市上恩方町

花 ミゾソバ  タデ科イヌタデ属
一見 ママコノシリヌグイ に似ている。
ミゾソバ
   ミゾソバ   八王子市上恩方町

花 アメリカセンダングサ  キク科センダングサ属
アメリカセンダングサ
   アメリカセンダングサ   八王子市上恩方町
| rihaku | ハイキング | 19:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
陣馬山を歩く
よい天気に誘われて陣馬山に行く。
コースは陣馬高原下〜底沢峠〜明王峠〜奈良子峠〜陣馬山(陣場山)〜奈良子峠〜陣馬高原下。
明王峠は影信山と陣馬山の間にあり、高尾山〜影信山〜陣馬山とつづいているハイキングコースのなかです。
青空の下、さわやかな風があり気分爽快に歩く。

陣馬高原下に行く道路沿いにある工房の石像。
指名がかかるのを待っている?
8月4日に影信山へ行く途中の旧甲州街道沿の工房で見た石像と同じような作風で、石の種類も同じように見える。
石像
   石像   八王子市上恩方町

青空だが、山並には雲があり山頂からは富士山などは見えず。
陣馬山
   陣馬山山頂   東京都と神奈川県の境
| rihaku | ハイキング | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
大賀ハスが咲いていた!
羽村市の多摩川沿いにある大賀ハス畑は、今年は開花が始まる時期の 7月15日にヒョウ、強風の被害にあい全滅状態になり、今年の大賀ハスはその時点ではで終わりのようでしたが、今日見ると咲いていました。
ハスの丈は低く、花の数はわずかです。
例年は7月下旬から8月上旬が見ごろのようです。
大賀ハス B

大賀ハス C
   大賀ハス   羽村市羽中

大賀ハス畑の近くの水田の実った稲穂の下一面にコナギが生えている。
花 コナギ  ミズアオイ科ミズアオイ属
コナギ
   コナギ   羽村市羽中

近くの多摩川の土手に生えていたヒガンバナ。
花 ヒガンバナ  ヒガンバナ科ヒガンバナ属
ヒガンバナ
   ヒガンバナ   羽村市羽中

| rihaku | 花と昆虫 | 20:09 | comments(8) | trackbacks(0) |
『天皇誕生』を読む
遠山美都男著『天皇誕生 日本書紀が描いた王朝交替』中央新書 を読む。
天皇に関しては知識と興味はなかったのですが、この本を読む気になった経緯は、図書館の新刊書棚にあった『古事記と日本書紀』(多田元 監修、東西社)を何気なく手に取ったことからです。
『古事記と日本書紀』にはイラストが多く入れてあり、古事記と日本書紀がどのような内容の本なのかも知らない私にも理解できるように書かれていた。
続いて『偽りの大化の改新』(中村修也著、講談社現代新書)を読む。
そして図書館で『天皇誕生』が目にとまり読む気になる。
この本に書かれているのは日本書紀の神武天皇から武烈天皇までの物語です。
本は各節の初めに囲みのなかに『日本書紀』の物語のダイジェストがあり、続いて読み解きがされている。
物語のダイジェストは解りやすく書かれています。
内容は神武天皇に始まり応神天皇に終わる物語と、仁徳天皇に始まり武烈天皇に終わる物語の二つのまとまりになっている。
『天皇誕生』は古墳時代の天皇が権力者に上りつめる過程と、その周りに起きる争いの物語である。(継体天皇以後、持統天皇までは書かれていない。)
『日本書紀』の天皇の系図には作られた天皇が多いようです。
その作られた天皇のなかにも争いの物語があり、ましてや実在とされる天皇が即位されるまでに後継者争いがおきることがあり、即位してからも権力者階層内での争いは尽きることはないようだ。(権力内の争いは『日本書紀』の中大兄王子=天智天皇が書かれている「偽りの大化改新」に詳しい。)
この本『天皇誕生』の基になっている『日本書紀』は天皇家や各氏族の歴史上での位置ずけを行うの目的で書かれたのでしょうが、この本を読み、思ったことの一つは次のことです。
どのような集団でも意見の違いがおきます。
権力をもつ階層内の意見の違いは、そのことが階層内でのそれぞれの利害を伴うので争いは激しくなる。
その争いはあくまでも権力を持つ階層内の争いであり、外に対しては階層全体の利益を守ることでは一致する。
そのようなことで権力を持つ階層が自ら解体していくことはなく、外からの改革の力(革命に近いような改革、例えば日本史の平安時代、鎌倉時代のように時代区分され支配層が変わる)が働かないと階層は世代を継いで固定してしまい、争いはおきるのですがその階層内の争いだけで終わってしまうようです。


| rihaku | | 19:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
霞川の野草と昆虫
霞川(青梅市)に沿った遊歩道を歩き野草と昆虫を撮る。
よく歩く道ですが、歩くたびに新たな野草、昆虫を見ることができる。

橋の上から撮った霞川です。
先日の写真も橋の上から撮りましたが、それから一つ川下の橋からの写真です。
左側の白く見えるのが欄干で、その左が遊歩道になっている。
霞川 1
   霞川   青梅市(木野下と今寺の境)

花 タカサブロウ  キク科
カタサブロウ
   カタサブロウ   青梅市今寺

花 コセンダングサ  キク科
コセンダングサ
   コセンダングサ   青梅市大門

花  キバナコスモス  キク科
キアゲハは撮る角度によるのか、前の写真とは違う。
キバナコスモスにキアゲハ
    キバナコスモスにキアゲハ   青梅市木野下

花 ニラ  ユリ科
ニラの花にはこのほか多くの昆虫がとまっていた。(ベニシジミ、コアオハナムグリ、セイヨウミツバチ、そのほかに小さい昆虫がいた。)  
キバナコスモスにヒメアカタテハ
    ニラにヒメアカタテハ   青梅市木野下

名前が分からない昆虫。
チョウかガなのかも分かりません。
ニラに?
   ニラに?     青梅市木野下 
| rihaku | 花と昆虫 | 19:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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